マイアクションNo. 360

3.8は国際女性デー。ミモザを送って尊重し合おう!

みなさんこんにちは。

SDGsを経済の観点から捉えた記事を主にUPしています。eSです。

3.8は国際女性デー。国際的な日なので国や言語や民族を超えて”女性”が成し遂げてきたことをお互い認めたい讃えあう日。世界にはまだまだ女性という性別だけで発言権がなく学ぶ機会すら与えられない国や地域があります。知るということは未来を育む第一歩であり、雪をみたことがない子がスキーをしたいと思わないし、海を見たことがない子はサーファーになろうと思わないはずです。知識や経験は夢と直結してくるものです。

先進国では女の子だからという理由で理系に興味を持ったとしても文系へ進めさせようとする親が多いそうです。女の子には化学がむかないという偏見なのか。

2020年にノーベル化学賞を受賞したのは2人の女性研究者です。ゲノム編集に対して”クリスパー.キャスナイン”という新たな手法を開発した2人はその技術だけで注目されただけでやく女性だけのチームで受賞したことでも世界から注目をされました。

そもそもノーベル賞の受賞者のうち団体を除くと女性は全体のわずか5%にしかすぎません。

今の時代は女性に求められるものも多くなり特に社会では男性と同じように働いたりキャリアを築いたりするのが当たり前にもなりました。なのにも関わらずイコールペイデイ(女性が男性と同じ賃金を得るのに必要な日数)は、2022年日本では5月1日(4ヶ月多く働くと男性と同じ賃金になるという計算)でした。イコールペイデイが年始に近ければ近いほど賃金格差は少ないと言えるのですが、日本でもジェンダー平等をうたう企業が増えているのでこの日にちはもっと早期に解決されることを求めます。

女性同士でミモザを贈りあいお互いの存在を認め合う1日です。

3.8の国際女性デーはまだまだ進みの遅いそのような現状をふまえながらも女性同士でミモザを贈りあいお互いの存在を認め合う1日です。2年前から私もアクションをはじめています。ミモザではなく私はチョコレートを贈っています。そこに手紙を添え”あなたのここが素晴らしい””こんなことがあったね。素敵だった”と称えています。

女性で初めてエベレストに登頂された田部井淳子さんはこう話されています。”女性であること、妻であり、母であることによって、何かを諦めることはない。”ご自身がエベレストに登頂することで、多くの女性の勇気や道しるべになることを願っていたといいます。

初めて女性で宇宙に行った方はインタビューで”宇宙に女性は必要でしたか?”と聞かれ、”では宇宙に男性は必要なのですか?”と答えたとききます。

世界で初めて女性の経営者になったかた、初めてダンクシュートを決めた方、初めて医者になった方、初めて金メダルを獲得した方…たくさんの偉業を成し得た方がいるから勇気をもらえます。偉業を成し得なくてもあなたはとても素晴らしい。あなたはあなた。私は私。そんな風にお互いを讃え合い認め合い高め合えるそんな社会でありたいとそう思います。

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