心配だったらグリーンコープ「ホワイトソフトマーガリン」をどうぞ!
どこのスーパーにも置いてあるマーガリンは、輸入した大豆、菜種、コーンなどの植物性油脂から製造され、着色されたものです。植物性油脂から製造されるので原料自体は安全なのです。
しかし、その原料が遺伝子組み換え作物ではないかということと、製造過程で生成されるトランス脂肪酸が問題なのです。
遺伝子組み換え作物については規制が厳しく、表示が義務付けられていますので、表示を確認することで避けることができます。
トランス脂肪酸については、心疾患などのリスクがあるということで欧米では規制が厳しいのに、日本には規制がない!ということに疑問を持ちそうです。これについては、日本人の摂取量がアメリカ人に比べて非常に少ないからだそうです。
国民健康・栄養調査報告での日本人の摂取量は「0.92~0.96g/日」ちなみにアメリカ人は2.2g/日です。
総エネルギー摂取量は「約0.4~0.5%」でWHOの勧告(目標)基準である1%よりはるかに少ないのです。ですから脂肪の取り過ぎに気を付け、バランスの良い食生活を心がければ健康被害はほとんどないとされています。
それでも食生活が欧米化していることや、脂肪分の多いスナック菓子や加工食品を頻繁に摂っていることなどを考えると不安になりますね。
そんな人におすすめ!グリーンコープ「ホワイトソフトマーガリン」
このマーガリンは、主原料が国産のコメ油で、着色料を使っていない、白いマーガリンです。
2018年の調査では、トランス脂肪酸含有量が100g中平均7gでしたが、現在色んなメーカーで1%位まで低減できています。ただ14gも入っているメーカーもあるようです。
グリーンコープはトランス脂肪酸を1g未満に抑えています。
そして米油を主原料にしていますが、米油にはコレステロール値を下げる効果があります。また美容に良い成分もあり、酸化に強く、油酔い物質(アクロレイン)の発生が他の油と比較して少ないそうです。
塩分控えめで、ほんのりミルクの香りがするまろやかな味のマーガリンです。1度食べたらやめられません。
安心して美味しく食べられますから、ケーキや料理にも使えますね。是非どうぞ。
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※マーガリンについてはこちらの記事でも書いています。
「アメリカでは禁止、日本では野放し!? マーガリン、食べてもいいの」
https://tsunagood.net/margarineinjapan/
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