次世代型、『「環境に優しい」ヒトの移動』で楽しみを倍に!
ある日の私。駅で電車を待っていると、ホームに滑り込んできたのは、とんでもなくカラフルな電車。
車体には、「Welcome to SDGs TRAIN!」の言葉。
後で調べてみると、私が見たのは、期間限定で運行されていたエコ車両とのこと。
宅配車のEV化、自転車利用の促進など、乗り物でエコを身近に意識できるようになっている今日この頃ですが、
こちらの記事では、時代を先取りした、「環境に優しい」ヒトの移動の新しいアイティアをご紹介します!
★グリーンスローモビリティ――――
時速20km未満で公道を走ることができる電気自動車を活用した、
小さな移動サービスのこと。
見た目は、ゴルフ場の電動カートのような小さなものから、
大人数乗ることができるバスのようなものまで様々。
電気で動いているので静かに走り、ゆっくり走ります。
現在、自治体と企業が協力して、環境に配慮した移動手段としてはもちろん、高齢化した地域や観光地の盛り上げ役としての役割を期待されています。
★Maas――――――
Mobility as a Service の略。
従来からの、電車、バス、飛行機の移動手段が組み合わさって提案されるサービスに加えて、タクシー、シェアサイクル、ライドシェアなどのあらゆる移動手段を組み合わせてくれるサービスのこと。
さらに、その予約や支払いも、スマホなどでまとめてできるのが特徴です。既にヨーロッパでは本格的な取り組みがされており、台湾でも導入が進んでいるそうです。
★新しい移動手段で楽しみが増える――――――
新しい移動の在り方を調べて思ったのは、効率的に移動+エコを意識すると、ゆとりができて、移動時間がより豊かになるということです!
例えば、ゆっくり移動してくれるグリーンスローモビリティは、街の景色を楽しんだり、乗り合わせた人とのコミュニケーションを楽しんだりすることができます。
Maasは、地元の人や知る人ぞ知るの交通手段も旅行で使うことができたりするようなので、現地の人の話すきっかけにもなりそうですし、ライドシェアで乗せてくださった方には、私だったらものすごい確率の偶然の出会いとして、ものすごく心に残る出会いになりそうだなと思うのです。
ということで、皆さん、「環境に優しく」して、心のゆとりや豊かな出会いを楽しむのはいかがでしょうか?
それではみなさん、また!
参考資料:
TAKUZO
https://takuzo.vitallead.co.jp/posts/220729
総務省
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin02_04000045.html