アプリで自分のCO2排出量を知ろう
わたしたちが住む地球では、温暖化や気候変動は急速に進行しています。
これを受けて世界各国では、低炭素社会から始まり、ゴールとして脱炭素社会を目指しあらゆる政策を実践しています。
しかし脱炭素社会を実現するには、国や企業レベルの取り組みだけでは限界があります。
その理由として、家計部門からのCO2排出量は多く、個人での取り組みが不可欠であるからです。
ですが、現状として「意識はしているけど、行動にまでは移せていない」という人は多いでしょう。
そこで個人のCO2排出量を可視化し、削減を支援するアプリが数多くリリースされているので今回は1つご紹介します。
CABOCHA
日本の合同会社ChacoleがリリースするCO2排出量計算アプリ「CABOCHA」。
「CO2を減らしたい」そんな人を応援するこのアプリの特徴は、
- CO2排出量の算出機能
車の利用頻度や、食習慣などの日常生活における12個の質問に答えるだけで、自分の1ヶ月に排出するCO2総量がわかります。
住居・移動・食事・消費財・レジャー・サービスの6つのカテゴリーに分類して計算するので、どのカテゴリーの排出量が多いのかが一目で分かります。
- CO2排出量の削減に繋がるアクション機能
CO2排出量削減に繋がるアクションで簡単なものから、難易度の高いものまで、約100個提案してくれます。
一つ一つのアクションに「頻度」と「CO2削減量」が明記されているので、取り組みやすいアクションを選択して、実行することができます。
- ランキング機能
提案されたアクションを達成した際のCO2削減量でランキングが発表されます。
1位を目指して、がんばれるモチベーションにもなりますね。
参考:CABOCHA「CO2を減らしたい」そんなあなたを応援するアプリ
日本語対応であることや、気軽に答えられる質問ばかりなので年齢問わずおすすめ。
ただ単に自分のCO2排出量を知るだけで終わらずに、削減へのアクションも知れるので、日々の生活で環境にやさしい行動がたくさんあることに気づくことができます。
持続可能な未来のために、一人ひとりが小さな行動を積み重ね、あらゆる気候変動を乗り越えましょう!