自由人・高橋歩さん全国トークライブに参加
沖縄北部にある離島、古宇利島に2022年アップサイクルのお店がオープン。
その名も「TRUE BLUE」。
海洋プラスチックをアップサイクルして、アクセサリーを販売したりワークショップを行っています。
今回、TRUE BLUE共同代表の玉村めぐみさんと、同じく共同代表の自由人・高橋歩さんが全国ツアーを開催しており、ツアーファイナルの沖縄・名護のイベントに参加してきました。
ゴミが宝に!アップサイクル商品
ペットボトルアート・ヘアゴム・アクセサリー・ネクタイピン・ピンバッジ・ボールペンなどカラフルな商品が並ぶ店内。
どれ一つとして同じ色はないオリジナル商品は、特別な品に感じます。
世界を回ってきた歩さんは「どの海も繋がっている。しかし、どこの海岸にもプラスチックゴミと呼ばれるゴミは漂流していた。」と話すなど、海洋プラスチック問題は世界中で問題なのだと実感しました。
そんなゴミと呼ばれる海洋プラスチックをアートにして蘇らせる方々を知り、玉村さんの熱意も加わり、TRUE BLUEのお店は生まれました。
地元の海洋ゴミを使い、お店の工房で作られる商品も多々ありますが、ピースボートとコラボして世界中で回収してきた海のごみも今後並んでいくそうです!
世界中を旅したゴミが、生まれ変わって日本で見られるとはワクワクしませんか。
世界で雇用を生み出す
歩さんは、とにかく面白そう・楽しそうと感じたことに、なんでも挑戦する方です。
それも、自分のためよりも他の人のためになることを成し遂げています。
マチュピチュで働く人募集・サハラ砂漠でラクダ乗りとして働きたい人募集など、飛び抜けた仕事もありましたが、すべての物事には人がいて成り立つと考えれば「やりたい人」がいたら、それは仕事になるんだなって感心してしまいました。
特に、教育の部分ではさまざまな人とコラボして子供たちに寄り添った活動をしています。
世界を回って、貧困の子供達に必要なのは学校と分かったら、融資を募り学校を設立したり、現在もWORLD DREAM SCHOOLという事業でたくさんの夢や希望を与え続けています!
物を盗んで今日明日だけご飯が食べられる状況と、手に職をつけて1ヶ月しっかり給料をもらえる生活が送れる状況とでは、全く変わってきます。
子供たちには知る機会を与えて、苦しみや憎しみ悲しみから解放されて自由に明るい未来を見せてあげたいですね。
まとめ
みんなを巻き込むことが上手い高橋歩さんの話は、もっともっと聞きたくなりました!
今も世界の国では戦争や紛争が続いており、生きるか死ぬかという状況の中懸命に暮らす人もいます。
一方の先進国では、ゴミを生み出し捨て、地球を汚して、自らの住処を汚染しています。
歩さんの話を聞いて「日本の沖縄」だけではなく、「海」というくくりでゴミ問題を解決するには、多くの人を巻き込んで楽しんで解決に取り組むことが大切なんだと感じました。
私も、月一でビーチクリーンを行ったり、環境に配慮した商品を伝えたりしています。
なので、同じようにそんな仲間を増やして、海を守り、これからの子供たちの未来にきれいな地球を残せるようにしていきたいと思います!!