マイレビューNo. 558

改めて知ってみよう!カーボンニュートラルって何?

みなさんこんにちは。

SDGsを経済の観点から捉えた記事を主にUPしています。eSです。

豪雨、森林火災、異常気象地球が様々なトラブルに見舞われる中SDGsでもパリ協定でも世界が1つになりカーボンゼロを達成しようとしています。今回は改めて【カーボン】について書いていきたいと思います。カーボンは炭素のこと。元素記号はCです。炭素は地球の色々なものに私たちの身体をつかさどってもいますし、地下ふかーくにもたくさんの炭素があります。太古の昔、生物や植物にも含まれている炭素が地中で化石燃料の石炭や石油になりました。それらを取り出して燃やすと、酸素とくっついて二酸化炭素が発生します。理解の実験で習ったものですね。大気中に放出された二酸化炭素は太陽光で温められた地球表面の熱の一部を吸収してくれるので、地球の熱が宇宙に放たれるのを防いでくれる役割があります。地球のダウンジャケットみたいなものでもあるので、二酸化炭素がなければ寒すぎて寒すぎて私たちは地球に住めないです。その温度はマイナス19℃まで下がると言われているくらいです。適切な量の二酸化炭素によって地球は住みやすい環境に保たれることができます。

1850年の産業革命以降、人間は多くの化石燃料を燃やしすぎました。植物や海が吸収できる量をはるかに超えて、多くの科学者が緊急アラームを出し続けてきたのにも関わらず、二酸化炭素を排出し続けました。大気中の二酸化炭素濃度は上昇。温暖化が進み続け、世界の気温は産業革命前からすでに1℃上昇しています。

このままさらに気温が上昇し続けると、世界中では洪水の影響を受ける人は2.7倍珊瑚礁は99%消滅し、昆虫や植物は大幅に減少すると言われています。

危機感を感じ一丸となって協力し合うことになったのが2015年に採択された【パリ協定】です。産業革命前からの気温上昇を2℃未満にすること。可能な限り1.5℃以内に抑えること。を決めました。

再生可能なエネルギーの活用や、二酸化炭素を吸収する技術や二酸化炭素を材料に加工する研究などなど達成するための取り組みが世界では広まっています。

未来には自動運転車が地面から二酸化炭素を吸収し、さらにそれを自らエネルギーに変える。そんな技術革新も考えられていますし、飛行機はアンモニアや水素で飛ぶ時代が来るとも言われています。二酸化炭素から作られたお肉が食卓に並ぶかもしれません。太陽光で宇宙から発電するかもそんな未来が待っているかもしれません。

農業革命.産業革命.情報革命に続く、地球全体の革命が第四の革命と言われている【カーボンゼロ】新しい時代の扉を開くそんな岐路に立たされています。

SDGsも折り返し地点が20236月で過ぎました。後半半分で技術革新が劇的に進むことを願っています。

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