マイレビューNo. 82

モノで寄付を実践!

SDGsの目線でいえば、不要なものをそのまま捨ててしまうのはもったいない。ぜひまだ使えるものはリユースしたいもの。

リセールショップと寄付団体を掛け合わせた新たなサービスが始まっています。

日本は寄付文化が根付いていないので、なかなか行動に移せないかたも多いのではないでしょうか。

まずは「モノ」で寄付に貢献することから始めてみませんか?

買取×寄付の仕組み

今回紹介するのは、買取サービスが運営する寄付サービスです。

普段の生活では関わりのない分野に「寄付」という形で社会貢献することは、SDGsの取り組みの促進にもつながります。

「応援したい!」という気持ちだけで今すぐ行動ができる、おすすめの寄付サービス3つを紹介します。

※2021年12月に調査した情報です。

キモチと。

「キモチと。」はブックオフコーポレーション株式会社が運営する寄付サービスです。

ブックオフが運営しているので、寄付が初めての方でも安心に利用できる点がおすすめです。ブックオフの会員の方はログインすれば簡単に利用できます。

現在、キモチと。では、対象となっている支援団体を選択することで、不要品の買取金額に10%を上乗せして寄付できるキャンペーンを12/28まで実施中です。詳しくはキモチと。の公式サイトを参考にしてください。

キモチと。

寄付先:サイト内から自由に選択

送料:無料

物品対象:書籍、CD/DVD、ゲームソフト、家電、衣類など

参照:BOOKOFF 売れるもの

charibon(チャリボン)

株式会社バリューブックスが運営する「チャリボン」は主に書籍を寄付できるサービスです。

「地域密着」「途上国支援」「教育格差」「自然・動物を守る」「子どもの貧困」などカテゴリごとに検索ができたり、一目で支援団体の特徴がわかるタグ付けが行われている点が特徴的です。

寄付できない本として、2010年以前に発行された本や不揃いの漫画セットだと値段がつけにくいそうなので注意してください。参照:寄付にならない本

charibon(チャリボン)

寄付先:サイト内から自由に選択

送料:5点から送料無料

物品対象:書籍、CD/DVD、ゲームソフト

 

モノドネ

株式会社買取王国と株式会社カルテットコミュニケーションズが運営する「モノドネ」は、

自治体・学校法人に寄付できるサービスです。

「お金ではなくモノの寄付で社会に貢献しよう」がコンセプトとなっており、寄付の文化を広める活動も積極的に行っています。

モノドネ

寄付先:サイト内から自由に選択(寄付控除あり)

送料:自己負担

物品対象:ブランド品、時計、家電、金券、おもちゃ、お酒、骨董品、本・CD/DVD、衣類

参照:寄付できるもの

 

まずは寄付してみたいという気持ちから

以上の紹介したサービスは、それぞれ自分で寄付先を決められる点が大きなメリットである反面、価値のある物品でないと値段がつきにくい可能性が高いという点ではデメリットかもしれません。

けれども、寄付を始める上でサイト内の支援団体を知ることで、少しずつ知見を深めていく上では利用して損がないサービスではないでしょうか?ぜひ気になる方は試してみてください。

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