最近気になるLGBT+ってなに?ジェンダーについて考えてみよう
みなさんは「LGBTQ+」の意味をご存知でしょうか?
今日は、なんだか耳にしたことあるけど、よく知らない「LGBTQ+」についてお話ししたいと思います。
1、2年前までは「LGBT」というワードでしたが、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーに当てはまらない人々も多く存在していることがわかりました。
今は「LGBT」という表現は、「おかしい!それ以外のセクシャルがいること知らないのか?」と時代遅れの人になるので要注意。
LGBTQの後に、さまざまなセクシャルを含めた「LGBTQ+」や「LGBTQIA+」などと含みを持たせた言い方がいいですね。
これまでの日本では、男と女しか存在しないという時代でした。
女性は結婚して出産するのが当たり前、ボーイッシュな格好をすると「女性らしくしなさい」といわれ、男性がピンクの服や、かわいい物を好きだというと「男らしくしなさい」という風潮でしたよね。
しかし、近年の日本はSNSが流行し、誰もが自分の意見を発信できる時代になってきました。そうすることで、社会に疑問を感じている方や、自分らしさを表現したい方がたくさん増えてきました。
これは、一人一人が行きやすい社会に近づいている一歩であり、とても素晴らしいことだと思います。
人はみんな違って当たり前で、同じ性格の人も存在しません。体の性と、心の性が一致しなくてもそういうことってあるよね。という認識になってきています。
「私の周りにはレズビアンはいないよ、本当にいるの?」と思われている方も多いかもしれません。
本当にそうでしょうか?あなたが知らないだけできっと存在しているはずです。
ただ、言えずに隠しているだけかもしれませんよね。その理由は言えない環境だから。
なぜなら大切な友達や、職場に本音を話して、人間関係が壊れてしまうことはとても怖いことですよね。生死に関わるほど、重たい問題です。
だから自分のセクシャルを正直に言えない方がたくさんいるのです。
できれば笑って平和に生きていきたいと願うのは、みんな同じですよね。
大切なのは、一人一人が「いろんな人がいる」という認識を持つことだと思うのです。
難しいことではありません。
「他人事」「私の周りにはいないから関係ない」と思うのではなく、ほんの少しだけでいいので興味を持つことが必要だと思います。
そうすることできっと、どこかで救われる人がいるから。
そして、こういう時代作りは私たち自身も生きていきやすい世界になっていく気がするんですよね。
でも、理解を押し付けるのではなく、お互いが相手の意見を受け入れることが大切です。
否定しては喧嘩になってしまうので、「こういう人もいるんだな」と受け入れるだけでいいのです。
受け入れられると、安心できますよね。
一人一人が生きやすい世界になることを願って、今日はLGBTQ+についてお話ししてみました。