太陽光発電でSDGs!
2011年3月11日東日本大震災。家ごと流される光景に信じがたいものを感じながら、津波の恐ろしさにふるえる思いでした。さらに福島第一原子力発電所発の事故が起きてしまいました。絶対起きてはならないことが!
電力不足で、原子力に頼らねばならないことは分かるのですが、何とかならないものでしょうか?ドイツの太陽光発電政策のことが頭をよぎりました。
原発の安全神話が崩され、そのリスクにようやく国民の意識が再生可能エネルギーへと向くようになりました。それでこの年から急速に太陽光発電が普及し始めました。
細やかながら我が家でも、とは思いましたが、当時まだまだ一般家庭には高額過ぎるものでした。翌年夫が急病で亡くなり保険金はなく、家のローンは私名義という状況で導入の決心はつかずにいました。
それから数年のうちに、あちこちにメガソーラーといわれる企業のソーラーパネルが並び、一般家庭の屋根にもソーラーパネルが上がるようになりました。
国連でSDGsが採択された2015年、近くの家にも導入され、営業マンが訪れて勧められ、ついに決心のときがきました。
二階建ての日本家屋だからパネルもたくさん載らないけれど、4kW分載せることになりました。
それでもまだ当時は高く、総額300万円にもなりローンを組みました。冬場や梅雨時などは発電量が少なくなりますが、夏の日照時間が長いときはローン代くらいは売電収入で支払いができます。
日中発電した分を消費しますので、日中の電気代が少し安くなりました。
我が家としては、ローンの支払いがあるのでメリットがあるかどうかは定かではないのですが、日中の売電量だけはSDGsに細やかですが貢献できているのです。
最近では、一般家庭用で、3kW~5kWが78~130万円ほどになっています。これからソーラーパネルを、と考えている人には非常に導入しやすくなっております。売電価格が下がってきていますので蓄電池と合わせての購入がおすすめです。
出典:EVdays(東京電力)