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スターバックスのサスティナブルな取り組み

こんにちは。SDGsを経済的な観点から捉えていて記事をUPしています。eSです。

1971年シアトルを1号店としフランチャイズを展開しているスターバックス。【人がコーヒーを運んでいるのではなく、コーヒーを人が運んでいる】という名言があるように、単なるコーヒーショップなのではなく、ピープルビジネスを営んでいるというミッションのもと存在しているブランドです。

日本ではコロナ禍でも店舗数を伸ばし、受験生からノマドワーカーから、打ち合わせ、何かの集いなどなど…利用している人たちの幅の広さも頷けます。

3月8日は国際女性デーでもあり、スターバックスでは女性クルーに焦点をあて、日々の頑張りなどを紹介するようなサイトも展開しています。昨年はミモザにちなんだスイーツも展開していました。1975年に制定された国際女性デー(International Women’s Day)は、世界の女性たちが労働条件の改善や政治参加など権利獲得のために立ち上がり、達成してきたことをたたえる日。そしてこれからの未来を見据えて、ジェンダーギャップの問題を再確認する日でもあります。
イタリアでは、国際女性デーを「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ)」と呼び、女性に感謝する日としてお祝いされており、男性から女性にミモザの花をプレゼントする「ミモザの日」でもあり、毎年3月8日が近づくにつれ、ミモザのフラワーカラーのイエローに街中が包まれます。ジェンダーギャップ指数の問題を抱える日本でも、もっともっとポピュラーなイベントの日になるといいですね。育児休暇を男性がとりやすくする制度など見直されていますが、なによりも男性と女性の賃金格差がはやく縮まるような社会的なシステムを早急に改善してもらいたいと思っています。

今年のスターバックスでは、サイレンブレンドというコーヒー豆を通じて国際女性デーを身近に感じてもらう取り組みを行うそうです。サイレンとは人魚の女神。スターバックスのシンボルです。女性であるサイレンは人々を魅了する女神。女性の活躍や功績、そしてこれからの躍進を願ってサイレンブランドで3月8日を祝いたいと思います。

そして春になることを感じさせてくれる、ハミングバードの取り組みもスターバックスが行っているサスティナブルの一環です。寄付を通じて、経済的に困難な状況にある若者・子どもたちに学びの機会をつくる「ハミングバード プログラム」限定の期間にはなりますが、期間中にスターバックス カードの中でも「ハミングバード」を発行をすると、お客様から100円の寄付をお預かりするようなシステムになっています。そして、それだけではなく加えて、期間中に対象カードで購入いただいた商品代金の1%相当額をスターバックスが寄付するような仕組みになっています。

「小さな力こそ、強い力になる」と信じて続いているハミングバードプログラム。今年も1枚のカードから世界が変わっていくのかもしれません。

春はスターバックスでコーヒーを飲む際には店内に目を向けてみてください。ミモザのことや、ハミングバードのことが書かれているはずです。

    eS

    私たちの欲しいと 私たちの頑張るは 地球と繋がっている…

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