大豆は蒸し大豆がおすすめです!蒸し大豆の作り方
水煮をすすめたけれど
先日大豆の水煮をしっかりお勧めしました。
前回の記事:大豆は水煮していただきましょう!
圧力鍋を使い始めてから、大豆がすぐに煮えるので水煮のファンになっていました。
でも大事なことを忘れていました。食に欠かせない条件、それはなんといっても『美味しさ』
蒸し大豆は、美味しさでは水煮の比ではありません。
蒸し大豆は一味違う!
ずいぶん前になりますが、納豆を手作りしたことがあります。その時のレシピは、『大豆を蒸してわらに包む』ものでした。その蒸し大豆を食べてびっくり!すごく美味しかったのです。
まだその頃はあまり大豆を食べていなかったので、それっきり忘れてしまっていました。最近水煮大豆をよく食べるようになって、時折何かひっかかるものを感じていました。
「大豆はもう少し美味しかったような…」
何度も食べながらやっとふと思い出しました。「蒸し大豆!あれが美味しかった!」
早速作ってみました。
久しぶりの蒸し大豆。やはりすごく美味しいのです。大豆の旨味と栄養を全部閉じ込めているのです。甘味があり味が濃い。ついぽいぽいとそのまま食べてしまいました。いろいろな味を付けて煮込むよりサラダのトッピングのように最後に加えるのでもいいと思います。これは大豆餡もありだな、少し砂糖を加えるだけで出来そう、大豆餡の豆腐饅頭もできそう、そんなことも思いました。
蒸し大豆の作り方
- 大豆2カップを洗って8~10時間水につけてふやかす。
- 水を切り、蒸し器で、初め強火で沸騰させたら1時間程度弱火で蒸す。取り出して指でつぶれるくらいなら出来上がり。
※蒸し器はダイソーのステンレス製折り畳み式蒸し器(400円くらい)で十分。これは、鍋の大きさに合わせて使える優れものです。何でも蒸すと素材の旨味そのままでいただけます。
栄養比較
| エネルギー | 蛋白質 | 脂質 | 食物繊維 | オリゴ糖 | 葉酸 | イソフラボン |
蒸し | 184kcal | 15,1g | 9,5g | 8,8g | 1,42㎎ | 96µg | 110㎎ |
水煮 | 147kcal | 12,0g | 8,1g | 6,6g | 0,79㎎ | 41µg | 62㎎ |
出典 日本食品標準成分表
まとめ
水煮の方が手軽に思えますが、蒸し器一つ買ってくればほとんど変わらない時間で出来ますし、格段の美味しさです。圧力釜でも同じくらいかかります。余熱、加圧、減圧で小1時間はかかります。
水煮をされている方、是非蒸し大豆を作ってみてください。もう水煮が食べられなくなりますよ。もっともっと大豆の使用が増えますよ。