マイアクションNo. 788

2024年、地球のために始められること

年が変わり、新たな節目として「今年は〇〇に挑戦してみよう」と抱負や目標をかかげる人も多いはず。  

個人的なことはもちろんですが、2024年は地球のことを考えた計画を立ててみませんか? 
ただ何をすればよいかがはっきりしていなければ、達成するのは難しいでしょう。目標や抱負を具体的に立てて、日々意識して行動し続ければ実現しやすくなります。 
今回は10のアイデアを挙げてみるので、全部は難しくても可能なことからぜひ始めてみましょう!  

1.5Rを意識する 

リデュース・リユース・リペア・リフューズ・リサイクルの5R 

買う物を減らし、中古品を購入し、修理可能なら直し、無駄なものはもらわず、積極的なリサイクルをして、環境負荷が少ない循環型社会の実現につなげましょう。  

2.身近なところで節電する 

電力や熱の大部分は石炭や石油、ガスを燃料としています。無理のない範囲で冷暖房の使用を控え、LED電球や省エネ電化製品に取り替え、使用時以外はコンセントから抜いたりとエネルギー消費量を減らしましょう。  

3.肉より野菜をもっと多く食べる 

肉や乳製品を減らすことで環境への悪影響を大幅に軽減できます。植物性食品の生産による温室効果ガスの排出は少なく、過剰なエネルギーや水の消費量も少なくなります。  

4.フードロスを減らす 

食料廃棄すると、食料の生産〜輸送の間のステップでの資源やエネルギーが無駄になります。また生ゴミは水分を多く含むので、処理にコストもエネルギーもかかります。購入した食品は使い切り、食べ残しはコンポスト化しましょう。  

5.再生可能エネルギーを利用する 

風力や太陽光などの再生可能エネルギー源への切り替えが、自宅でできるかどうか確かめてみましょう。マンションなら小型ソーラーパネルをベランダに設置して家庭の電力を賄いましょう。  

6.徒歩や自転車で移動、公共交通機関を利用する 

自動車の代わりに徒歩や自転車で移動すると、温室効果ガスの排出削減や、健康と体力増進にも役立ちます。移動距離が長いときは公共交通機関を利用しましょう。  

7.長距離の移動手段を考える 

飛行機は相当量の化石燃料を燃やし、あらゆる温室効果ガスを排出します。国内旅行ならば、可能な限り電車を利用しましょう。  

8.電気自動車を検討する 

今後、自動車の購入を予定している方はEV・電気自動車をぜひ検討してみてください。化石燃料から作られた電力で走行するとしても、EVはガソリン車やディーゼル車より大気汚染の軽減にとても貢献します。  

9.サステナブル製品やサービスを選ぶ 

私たちが購入・利用するあらゆるものが地球に影響を及ぼします。地元の食品を積極的に購入したり、長く使えるものや環境配慮に力を入れている企業の製品やサービスを選びましょう。  

10.声を上げる 

日本でも最近ではSNSの普及やデモ行進が増えたりと、多くの人が声を上げ、自由に参加できるムードに変わりつつあります。意見を表明することは、変化をもたらす最も手っ取り早く効果的な方法の一つです。 

環境や社会問題など気になることがあれば、コミュニティに参加したりSNSを通して、声をあげてみましょう。 

    miaki.i

    フランスの小さな町に住んでいます。 関心ごと:衣食住におけるエシカル消費、環境問題、ゼロウェイスト、食にまつわる取り組み、社会問題

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