海洋プラスティックで新潟からSDGs
私達は新潟でSDGsを広める活動をしています。その活動を紹介します。
⽬標11 住み 続けられるまちづくりを
地域のコミュニティを⼤切にするため、多くの⼈と関係が持てるお祭りを通じてまちづくりをしていこうと取り組みました。コミュニティの強化は災害等の時にも役に⽴ち、地⽅では緊密なコミュニティが存在するものです。新潟も地⽅都市であり、東京に⽐べて⼈⼝減や衰退が進んでいることからそこに問題意識を持っております。
⽬標14海の 豊かさを守ろう
引っ越しをきっかけに海の近くに住むようになり、そこで海のゴミに問題意識を持ち、最初はゴミ拾いボランティアのみでしたが、継続資⾦確保のため商品化し、販売をしております。このようなことを新潟で先頭を切って⾏うことにより、新潟の発展や環境意識の醸成に⼀役を果たしていければと思っております。
⼤学で経済を学んでおりマクロ的な視点で地⽅の活性化を⾒ておりそれを新潟でミクロ的な視点でフィールドに出て以下のような取り組みをしております。
プロダクトは地元のイベントで作る⼤凧の写真を海のゴミ拾いで拾ったゴミで作ったフォトフレームになります。
海の近くに引っ越したらこんなにも海が汚れているのかと驚き、ゴミを拾っている中で少しでも資⾦になればとプラスティックに焦点を当てて、キーホルダーやコースター、時計や⼩物⼊れ、⻭ブラシ⽴て、ペン⽴て、⼀輪挿し、電気傘を作っております。
この商品は特許技術で作られておりプロダクトデザイナーも関わっております。
樹脂成形品製造⽅法は樹脂成形品の製造⽅法であって、熱可塑性樹脂を含むプラスチック材をプレス機で熱プレスすることによって樹脂成形品を製造する⽅法です。樹脂成形品は熱可塑性樹脂を含むプラスチック材がコンプレッション成形によって⼀体化されたものです。熱可塑性樹脂を含むプラスチック材として、海洋プラスチックごみを⽤いることができます。
フォトフレームの中の写真は新潟市南区の⽩根⼤凧合戦であげられる縦7m横5mの ⼤凧です 。
⽩根⼤凧合戦とは
300余年の 伝統があり、⾻となる⽵を⼭に取りに⾏きそれを割って⾻組みをします。和紙を貼り合わせた紙の上からチョークでフリーハンドで下絵書きをします。
筆で墨を⼊れ染料で⾊を塗ります。絵柄は鯛の絵柄で組によって決まっています。そこにデザイン広告で「にいがた総おどり」というにいがた独⾃のよさこいオールジャンル祭りの⽂字を⼊れ、そこでの踊りの際に使われる扇⼦、下駄、花傘を凧絵に⼊れました。プロジェクター等は使わず全てフリーハンドです。にいがた総おどりの⽂字は書道家の武⽥双雲さんの字です。
この絵に込めた想いは地⽅新潟には伝統⽂化、そこに関わる強⼒なコミュニティ、⼝伝えで伝わってきた凧作り技術。300年前のおどりを20年前再現し 、全国から 踊り ⼿が 集まるまつりを晴らしい⼈がいることを発信したいという思いです。
新潟総踊りとは
新潟の若者たちが【次の世代へ受け継ぐ⼼】という志を掲げ、2002年に 始まった祭です。
⽬指しているのは【⽇本⼀⼼躍る、オールジャンルの踊りの祭り】です。
年齢も、国籍も、そして踊りのジャンルも関係なく、唯⼀の参加条件は【⼼を込めて踊ること】のみ。
祭り当⽇は新潟県内全市町村はもとより、全国、そして海外からも踊り⼦が新潟に集い、約20万⼈もの観客を感動の渦に巻き込みます。⼼を込めて踊るからこそ、観客にも想いが伝わり、⼤きな感動を呼び、拍⼿や⽣きる⼒が⽣まれるのです。
下駄総踊りとは
300年前から 受け 継ぐ 、新潟の 祭り 魂。⽔害、震災、困難の中で新潟の⼈々の絆を繋いできた踊り。 インドのサリーをリサイクルした、⾃分だけのオリジナル⾐装を⾝に纏い、新潟の伝統⼯芸品、⼩⾜駄を履き鳴らしながら踊る下駄総踊りは圧巻。 さらに当⽇は、万代太⿎華⿓、⾳魂、永島流新潟樽砧伝承会など新潟で活躍する団体の⽣演奏に合わせて踊ります。
振付は男振り、⼥振り、⼦供振り、熟振りの4つが基本の振付、その他市⼭流男振り、市⼭流⼥振り、幸振り、⿃振り、華灯篭振りを合わせた全9種類あります。
最後に
海の豊かさを守ろうも今年初めてプロダクトを製品化できたので販路を広げ、ますます環境意識の⾼い、新潟をPRしていければ良いと考えております。新潟には海のゴミを拾っているボランティア団体が多くあり、その団体さんとも交流をし、仲間を増やしていけたら良いと考えております。⼀⼈の海のゴミ拾いの⾏動が企業、地域イベントにより広く⼈々に認知され、今後もSDGsを 推進していきます。