環境配慮と地域の伝統を尊重、新しい価値を生み出す播州織「HaTaKaKe」のコットンyakカシミヤストール

兵庫県西脇市を拠点とする島田製織株式会社が展開するリラックスウェアブランド「HaTaKaKe」より、新商品「コットンyakカシミヤストール」が登場。

このストールは、播州織の伝統的な技術と環境への配慮が融合した商品であり、2024年11月12日より公式オンラインストアにて発売される。
播州織は兵庫県西脇市を中心に発展した織物技術であり、国内外で高い評価を受けている。

その特徴は、先染めの糸を使用した製造方法にあり、生地を織り上げる前に糸を染めることで、重ねた糸の色から生まれる緻密で美しい色柄や、豊かな風合いが生み出される。

「コットンyakカシミヤストール」は、この播州織の魅力を最大限に生かした商品であり、オーガニックコットン、ヤクの混紡糸、カシミヤの混紡糸を組み合わせることで、肌触りの良さと保温性を兼ね備えている。これからの季節に心地よい温もりを提供するストールである。

さらに、この商品は「HaTaKaKe Upcycle Project」という取り組みの一環として開発されたプロダクトでもある。同プロジェクトは、企業としての「つくる責任」と「つかう責任」を再確認し、環境負荷を軽減する循環型のものづくりを目指している。

具体的には、倉庫で眠っていた高品質な余剰糸に新たな命を吹き込むことで、素材の価値を最大限に活用している。「HaTaKaKe Upcycle Project」は、環境配慮と地域の伝統を尊重しながら、新しい価値を生み出す挑戦である。

HaTaKaKe Upcycle Projectについて

https://hatakake.com/pages/upcycle-project

「HaTaKaKe」ブランドではその他にも、新商品として「organic cottonエプロン」と「cotton yakワンピース」を展開。「organic cottonエプロン」はシンプルながら洗練されたデザインを持つ4色展開で、肩ひも部分に調整可能なボタンホールが付いている。

実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムとして注目を集めている。「cotton yakワンピース」は、落ち着いたチャコールカラーを基調とし、貝ボタンなどのディテールにこだわったAラインワンピースであり、心地よい着心地を提供する。
島田製織株式会社は1948年の設立以来、播州織を中心に織物の企画・製造・販売を行い、地域産業とともに発展してきた。伝統を守りつつ、現代のライフスタイルに応じた商品を提供する姿勢は、「HaTaKaKe」ブランドの新商品にも反映されている。
公式オンラインストアでは、これら新商品の情報が随時公開されており、播州織の魅力を現代の生活に取り入れる提案が続けられている。

『HaTaKaKe』について

名前の由来は、織機にタテの糸をのせる「“機(ハタ)にかける”」から。

糸が生地になる最初の一歩。その始まりの時を共有したいという思いから名付けられている。

ONLINE STORE： https://hatakake.com/

Amazon　　　： https://x.gd/SfiOu

Instagram　： https://www.instagram.com/hatakake_/

Facebook　　： https://www.facebook.com/profile.php?id=100063707222439

■会社概要

名称　　：島田製織株式会社

所在地　：兵庫県西脇市野村町1796-67

代表　　：代表取締役　嶋田幸直

設立　　： 1948年5月