お風呂の残り湯の活用法を紹介
お風呂に残るお湯をみて、「このまま流すのはもったいないな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
私は普段から残り湯を洗濯に使ったり、鉢植えの水やりにしたりしていますが、他にもよい活用法はないかと調べてみました。ぜひ、参考にしてください♪
お風呂の残り湯の活用法
お風呂の残り湯の活用法や、ポイントを紹介します。
【掃除】
- トイレや廊下の拭き掃除
- 温かい残り湯に重曹を入れ、洗面器やイス、おもちゃなどを入れて浸け置きする
浴室の小物の浸け置きは、翌日シャワーで洗い流したりスポンジで軽くこすったりするだけで、汚れを簡単に落とすことができます。
【洗濯】
- 温かい湯で洗うと汚れが落ち易い
- すすぎの水には使わない
- 時間が経ちすぎたり、汚れが酷い湯は使わない
- 湯船にひどい汚れの洗濯物を漬けておくと汚れが落ちやすくなる
近年では残り湯が汚れにくい入浴剤や、洗濯洗剤の働きを妨げないなどの商品が開発されているんです。
入浴した後は「重曹」を入れておくと雑菌の繁殖を防ぐことができます。重曹は、もともと浴槽のお掃除や入浴剤としても使われている成分です。
【植物の水やり】
- お風呂の残り湯には皮脂や汚れが入っており、植物にとっては栄養になる
- 湯温は冷めてから使う
- 入浴剤入りの残り湯を使うと植物が枯れてしまうことがあるので使わない
【打水】
夏など暑い日の打水に
【洗車】
車の汚れを洗い流したあときれいな水で流す
【災害対策】
残り湯をそのままにし、災害時にトイレ等に使う
お風呂のお湯をそのまま使いたい場合、身体を洗ってから湯船に入ったり、髪の毛などのゴミを取り除いたりすると、雑菌の繁殖を防ぐことができますよ。
他にもお風呂の残り湯だけでなく、電気代やガス代の節約術をまとめた記事がありますので、参考にしてください。
https://tsunagood.net/saving-on-baths/
まとめ
湯船に入っているお湯の量は、一般的な家庭の浴槽で約200Lです。
賃貸などの小さな浴槽でも、約100Lは入ります。
シャワーは、1分間に約10Lの水が出るので20分使えば200Lの水を使うことになり、湯船にお湯を溜めた量と同じになります。
調べたところ、残り湯を洗濯に使用している人は4割以上で、時々使うという人も含めると、半数以上の人が活用しているそうです。
洗濯以外にも残り湯を活用し、少しでも水とエネルギーの節約につなげたいと思います。