マイアクションNo. 1137

卵の殻の再利用と廃棄について

茶殻とおからの再利用 
茶殻、おから、、、廃棄物として扱われているけれど、私にとって捨てがたい価値のあるものになりました。 
茶殻は、野菜の値段が異常に高くなった昨今、緑の野菜の代わりに重宝しています。炒め物や和え物の一品として混ぜ込むと、彩りとビタミン類の補充ができるのでちょっと安心です。 
おからも常備して使っています。おからはほとんどしっとり系のケーキ材料ですが、クッキーやビスコッティなどドライ系にはおからパウダーを使用しています。  

卵の殻は肥料に 
廃棄物扱いされている物…ほかにもあるのでは?と思ったとき、卵の殻を思い出しました。 
卵も高くなりましたが、あまり肉を食べられなくなった私の大豆と並ぶ貴重な蛋白源です。朝は、青汁と生卵+αでとりあえず元気をもらって出勤! 
牛や豚の酪農と同じ温室効果ガスを出す養鶏なのでこれも考えるべきですが、これについてはまた後に述べたいと思います。 
1日1~2個は使いますので殻もそれなりの量になりますが、私は潰して菜園の肥料に。うちの野菜はカルシウム含有量がかなり多い、と密かに自負しております(笑)  

企業の再利用は? 
卵は、ケーキ等製菓に使用されるほか、マヨネーズや冷食、総菜など食品工場等で使われたり、医薬品に使用されたりされていますが、そこで出される大量の卵の殻はどうされているのでしょう?そのまま廃棄処分でしょうか? 
大手マヨネーズ製造会社のキューピーでは、卵殻を土地改良剤(肥料)や高齢者や乳児のカルシウム強化食品などに、卵殻膜から化粧品に再利用しているそうです。そういえば顔のしわが気になり始めた私、卵殻膜の成分からしわ改善化粧品ができた、というCM が気になっていたのでした。  

再利用の課題は? 
企業の取り組みを知りほっとしましたが、、、 
日本の卵の生産量は、令和5年調査で243万7773t、量的には想像もできませんが。 
卵の廃棄率は14%、つまり卵殻が約34万tになります。その80%がまだ廃棄されているそうです。 
そのコストが15億円にものぼるそうです。15億円もかけて処分するのならそれでもっと再利用する方法がもっとありそうです。企業努力に期待したいですね。  

参考:
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/tikusan_ryutu/keiran/r5/index.html
https://getnavi.jp/world/539675/  

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