捨てるとゴミになるのなら捨てるではなく”生まれ変わらせる”の概念で世界を変える
みなさんこんにちは。
SDGsを経済の観点から捉えた記事を主にUPしています。eSです。
今回は3年前から私自身が取り組んでいるリサイクル活動についてお話ししていきたいと思います。
生きていくことは食べ.使い.着る…という当たり前の日常生活の中でも、その1つ1つの事柄に必ず”ゴミ”が出てしまいます。ほんの少し前まではゴミについて深く考えたこともなかったのにSDGsの浸透は国だけではなく私たち消費者の意識も大きく変えたと思います。
ビニール袋が有料化になり、意識が大きく変わった今では、コンビニでガムを1つ買っただけで袋に入れてもらっていたあの当たり前の一連の流れをとても不思議に思ったりもします。
SDGsが認識され、広がりを見せる中ゴミを埋め立てたり焼却したりしないように国や政府や企業がたくさんの活動をしています。
テラサイクルという会社
はLOOPという取り組みの中で、色々な会社やブランドとコラボレーション.イノベーションを通じて、リサイクルからリユースまで、様々な分野で世界初のソリューションを開発している企業です。
リサイクルするのが難しいと思われていたものなどもテクノロジーの力でリサイクル可能な形を作り出しています。
私も今ではジャンプーやリンス、スキンケアなどの日用品はテラサイクルLOOPとコラボレーションしているブランドのものを使っています。
使い終わったスキンケアなどのパッケージが、昔々の牛乳瓶のように、使われて.回収されて.再利用されることができるのだとしたらそれはとても良い未来を生み出すことに繋がると思い取り組みはじめました。
使い切った容器を家のゴミ箱に捨てればそれはただのゴミですが、回収ボックスに持っていき、そのボックスに入れることにより、LOOPのテクノロジーで、綺麗に洗浄されまた新しい中身成分が入れられてお店に並ぶようになります。
我が家では夫婦でこの取り組みに参加しているので1ヶ月に1回は必ず回収ボックスへ使用し終えた容器を入れにいきます。回収ボックスまで持って行くのはもちろん手間です。
けれどもその回収ボックスの前に立つと、なぜこんなことすら手間だと思っていたんだろう…と思うぐらい貢献からくる、幸福感に満たされます。
いつも使う生活日用品を何も考えずに捨てていた毎日毎月の積み重ねが今の地球を使っているのだとしたら、ここから先のものを全て変えていければその積み重ねた小さな努力は必ず報われると信じています。
Loopは、2019年5月に米国とフランスで運営をスタートした後、日本やイギリス、カナダに対象国が広がり、2022年7月には5か国で展開中です。
リサイクルが難しいとされてきたモノをリサイクルできる
無料のプログラムの一覧はHPで確認することができます。プログラムへの参加を通して、地球への環境負荷の軽減の一端を担う事ができます。基本的には店頭回収になっていますがそちらも合わせて調べることもできます。
同じシャンプーでも洗剤でもハンドクリームでも、今はサスティナブルに繋がるような会社や製品やブランドを選ぶようになりました。
ほんの数年前まではかわいらしい容器やキラキラした容器、推してる芸能人がCMしているものを選んでいましたが、私が今日使うその消費が、使い終わったらゴミではなく資源になるとしたら嬉しいな。そんな些細な気持ちからスタートした小さな活動です。
その小さなエシカルな選択がより良い未来を築くことを願っています。