親子でGO!全国の遊んで学べるSDGs体験型施設
持続可能性やSDGsを遊んで楽しく学べる体験型施設が続々とオープンしています。
夏休み中の自由研究や家庭学習をきっかけに、プラスチックゴミや食料危機問題を親子でじっくり考えてみませんか?今回は東京近郊で見つけた3つの施設をご紹介します。中には入園無料の場所もありますよ。
(1)ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK(東京都港区)
乳幼児から小学校低学年向けの遊び場「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」が東京・青山に7月22日オープン。
企画設計にはあのボーネルンドが参画し、しかも入場料は無料(事前予約制)!
SDGsがテーマの4つのエリアでは、廃材アート体験やプラごみをヒラメキで新しい命に変えるデジタルコンテンツ体験など、創造性を育んでくれる仕掛けが満載。
乳幼児向けのスペースも完備されているので、小さなお子様連れでも安心して楽しめますね。
▽詳細はこちら
https://www.itochu.co.jp/ja/kidspark/
(2)Good Coffee Smile CAFE(千葉市美浜区)
「Kandu(カンドゥー)」は、UCC上島珈琲が主催の珈琲ビジネスや持続可能なコーヒー調達について学べる仕事体験型テーマパーク。
イオンモール幕張新都心ファミリーモールにリニューアルオープンし、コーヒーの原産や栽培について知識を深めることができると早くも話題です。
ご存知の通り、地球温暖化の影響で30年後には珈琲栽培地の適地が50%減ってしまうと危惧されています。
他にもコーヒー栽培農家が抱える貧困問題、世界の人口増加に伴う消費量の増大なども深刻です。
コーヒー1杯から見える地球の未来や環境問題を親子で話し合ってみてはいかがでしょう。
3歳から中学生までのお子様が対象で、施設ではコーヒーを提供する「カフェ店長」の仕事体験もできますよ。
▽詳細はこちら
https://www.kandu.co.jp/activity/cafe/
(3)キッザニア東京/キッザニア甲子園
職業体験型施設のキッザニアでは、期間限定で「食品ロス問題」と「サンゴ礁の減少問題」がテーマの新パビリオンが登場しています。
「サンゴ未来研究所」では地球温暖化によるサンゴの生態系の変化や未来を考察。
「食品ロス」では食糧危機の解決策として、FAO(国連食糧農業機関)が代替タンパク質として推奨するこおろぎ食(昆虫食)に着目。サーキュラーフードとして食用コオロギを使用したポップコーン作りに挑戦できます。
柔軟な発想やアイデアで、生活に活かせるSDGsアクションや解決策を親子で発見していきましょう。
▽詳細はこちら
https://www.kidzania.jp/koshien/news/12811