使用済み切手でSDGs!
私には、捨てきれずついつい切り取って集めてしまうものが2つあります。
それは、使用済み切手とベルマークです。どちらもSDGsにつながります。今回は使用済み切手についてお知らせします。
切手収集は国際協力活動になります。JOCS(日本キリスト教海外医療保健協力会)などの活動として行われています。
封筒やはがきに貼られた切手のギザギザを必ず残し、5㎜~1㎝ほどの外側を切り取ります。何枚も一緒に貼られた切手は、切り離さずそのまま外側を切り取ります。切手の代わりに郵便局で貼る証紙とかはがきに印刷された切手は対象外です。あくまでも貼られた切手のみです。
はがした切手があれば、台紙のあるものと分けて袋に入れます。それをJOCSに直接送るか、切手収集のボランティア活動をしている学校、あるいは地域のライオンズクラブ等に持って行くことで届けられます。
JOCSでは、送られてきた使用済み切手を仕分けして箱詰めにします。1箱5,5㎏位入るそうですが、約1800円で切手コレクターに買い取ってもらいます。その収益金を海外の医療活動の支援にしています。アジア・アフリカの医療状況の厳しい地域に、医師や看護師、保健師などを派遣するための支援にしたり、現地医療従事者に学資援助をしたりしています。
今日は職場の事務室に行き、100枚分くらいの使用済み封筒をもらってきて切り取りました。私の職場ではしておりませんし「何にするのですか?」「え、そんな活動があるのですか!」と事務官もびっくりしていました。
でも、多くの企業で使用済み切手を集めてJOCSに協力しているようです。JOCSのホームページにはたくさんの協力団体名が載っていました。
団体も個人の集まりです。さあこれを読まれているあなたも家の状差しを見て下さい。
最近はあまり手紙を書かなくなりましたが、きっと切手の貼ってある封筒が何枚かあると思います。
案外、年賀はがきにも切手を貼ったものがありますよ。
「ちりも積もれば山となる」1枚の切手も集めているとかなりの数になります。
ポイと捨てていた切手が海外で、苦しんでいる人を助けることができるのです。
とても素敵なことです。どうぞ、今日から使用済み切手を集めて、あなたのあたたかい心を海外に届けましょう。