EMプリン石けんとは? 作り方・使い方・効果を徹底解説
環境に良いワークショップがあれば、どんどん参加しているkamizatoです。
今回見つけたのは、EMを使った無添加プリン石けんを作れるワークショップで、自然にも体にも優しい石けんが作れるとのことで参加してきました!
EMプリン石けんとは?
EMプリン石けんとは、EM菌(有用微生物群)と無添加の粉石けんを混ぜて作る、プリン状のジェル石けんです。化学物質・合成界面活性剤を含まず、食器洗い・掃除・洗濯・洗顔まで幅広く使える、環境と体にやさしい手作り万能洗剤です。
EM菌(EM)とは何か
EMとは「有用微生物群(Effective Microorganisms)」の略で、光合成細菌・乳酸菌・酵母などの善玉菌の集合体です。この地球上には、人や動物だけでなく、目に見えないほどの小さな微生物たちもたくさん存在しており、自然界のバランスを保つ役割を果たし、人や動植物にとって無害であることが大きな特徴。これらの微生物によってバランスをとり、土や水は空気も正常に保たれています。
詳しくはこちらから→EM(通称:EM菌)とは?
EMをプリン石けんに加えることで、洗浄力に加えて排水溝のヘドロ分解・消臭効果という付加価値が生まれます。使った排水が環境に負荷をかけないのも重要なポイントです。
- 自然由来100%
光合成細菌・乳酸菌・酵母などの善玉菌だけで構成
- 水に流しても環境を汚染しない
排水が安全
- 子供にも安心
合成化学物質ゼロ。敏感肌・アレルギー体質にも
- コスパ抜群
材料費は数百円。市販品の何倍もの量を手作りできる
EMプリン石けんの材料
基本材料はわずか3つ。どれも入手しやすく、コストも低く抑えられます。
- シャボン玉スノール(粉石けん):50g
・蛍光増白剤・香料・合成界面活性剤が不使用の「無添加」のものを選びます。スーパーや薬局で買えます。 - EMW:10〜50ml
・EM菌の成分です。EM活性液や、米のとぎ汁で作った「EM発酵液」でも代用OKです。 - ぬるま湯(40〜60℃):300〜500ml
・EM菌が活発になる37〜40℃前後が理想。熱すぎると菌が死んでしまうので注意してください。 - 容器:1本
・500mlのペットボトル(振って混ぜやすい)や、ポンプボトル(使いやすい)を用意します。
【ポイント】
粉が細かいので、混ぜる際はマスクの着用がおすすめです。
ぬるま湯を先に入れ、その後に粉石けんを加えると溶けやすくなります。
EMプリン石けんの作り方(5ステップ)
初めてでも失敗しにくい、基本の作り方を解説します。
- 容器にぬるま湯を入れる
ペットボトルやボトルに40〜60℃のぬるま湯を300〜500ml入れます。EM菌にとって最適な温度は37〜40℃前後です。 - 粉石けんを加えてよく混ぜる。
シャボン玉スノール50gを少しずつ加えながら、箸やシェイカーでよく混ぜます。均一に溶けるまでしっかり撹拌してください。 - EMWを加えて静かに混ぜる
EMW(10〜50ml)を加え、静かに混ぜ合わせます。激しくかき混ぜると泡が大量に発生するため注意。ペットボトルなら横に転がすように混ぜるのが◎。 - 固まりかけたら一度混ぜる
3〜4時間するととろみが出てきます。このタイミングで一度軽く混ぜておくと、なめらかな仕上がりになります。 - 一晩置いて完成
常温で1〜2日置くと、プリンのようにぷるんと固まります。とろっとしたジェル状になれば完成です。
EM石けんの効果や使い方
EMが自然にも人にも優しい菌ということは分かりましたが、どんな効果があり、どんな使い方ができるのか気になりますよね?
「洗い流せる場所ならどこでも使える」のがEMプリン石けんの最大の強みです。一本で家中の掃除から体のケアまでカバーできます。
- 食器洗い
- 洗濯・部分洗い
- 浴室掃除
- トイレ掃除
- 鏡・水垢取り
- 靴・上履き洗い
- 洗顔・洗髪
- ハンドソープ
特に効果的な使い方
水垢・鏡の白い汚れ:EMプリン石けんを塗布して15分ほど放置した後、スポンジや布でこすると驚くほど落ちやすくなります。
衣類の部分洗い:Yシャツの襟・袖口・靴下の泥汚れなどに直接のせて塗り込み、そのまま洗濯機へ。
換気扇・コンロの油汚れ:プリン状なので細かいすき間にも密着。10分置いてからこするだけで頑固な油も落とせます。
EMプリン石けんは市販の合成洗剤に比べて泡立ちが控えめです。汚れのひどい食器は予備洗いを、洗濯物はつけ置きするとより効果的です。
EM石けんは使えば使うほど、良いことづくめ!!!
微生物が排水溝のヘドロも分解してくれたり、匂いを分解してくれたりなど、嬉しい効果があります。
成分に化学物質が入っていないので、水に流しても地球を汚すことなく、環境を汚染することはありません!
そして、子供にも安心して使える成分ですし、肌の弱い人や過敏な人にもおすすめの石けんです。
市販洗剤との違い
- 【成分と肌へのやさしさ】
・EMプリン石けん
・合成界面活性剤: 不使用
・肌への影響: 刺激が少なく、敏感肌の方にも安心
・市販の合成洗剤
・合成界面活性剤: 含む
・肌への影響: 洗浄力が強い分、手荒れの原因になることも - 【環境への影響】
・EMプリン石けん
・自然分解されやすく、排水が環境を汚さない
・むしろEM菌が排水管のヘドロを分解してくれる
・市販の合成洗剤
・成分によっては自然分解されにくく、環境負荷になる場合がある - 【使い勝手とコスト】
・EMプリン石けん
・汎用性: これ1本で家中のお掃除から洗顔までOK(万能!)
・コスト: 数百円で大量に作れるのでコスパ抜群
・使用期限: 手作りのため、3〜4ヶ月が目安
・市販の合成洗剤
・汎用性: 用途別に複数の洗剤を買う必要がある
・コスト: 専用洗剤を揃えると高くなりがち
・使用期限: 防腐剤等が含まれるため、長期保存が可能 - 【洗い心地】
・EMプリン石けん
・泡立ちは控えめ(汚れがひどい時はつけ置きが効果的)
・市販の合成洗剤
・泡立ちが豊か(泡立ちを良くする成分が含まれることが多い)
手作りすることで地球に恩返し
市販の洗剤・石けんには合成界面活性剤やリン酸塩などの化学物質が多く含まれています。これらは自然界では分解されにくく、水環境への負荷の原因となっています。
一方、EMプリン石けんは使った水が排水されても、EM菌が排水管のヘドロまで分解してくれます。日本には優れた水処理インフラが整っていますが、完璧ではありません。日常の洗剤を一本置き換えるだけで、私たちが地球の自然の恵みを守ることに貢献できます。
また、ワークショップや手作りの場に参加することで、材料の安全性を自分の目で確認できるという大きなメリットもあります。パッケージに書かれたカタカナの成分表を読み解く必要がなく、何が入っているかを完全に把握できるのは、手作りならではの安心感です。
よくある質問(FAQ)
Q.EMプリン石けんはどこで材料を買えますか?
A.シャボン玉スノールはスーパー・ドラッグストアで入手可能です。EMWやEM活性液は、EM生活の公式オンラインショップやAmazonなどで購入できます。EM・1(原液)もAmazonで購入可能です。
Q. EMプリン石けんの保存期間はどれくらいですか?
A.手作りのEMプリン石けんは3〜4ヶ月を目安に使い切ることをおすすめします。微生物が石けんを少しずつ分解していくため、半年〜1年以内には使い切るのが理想的です。
Q. EMWがなければEM菌なしでもプリン石けんは作れますか?
A.はい、EMWなしでも粉石けん+お湯だけで「プリン石けん(ゼリー石けん)」として使えます。ただしEM菌による消臭・排水改善効果はなくなります。
Q. 子どもや肌の弱い人にも使えますか?
A.合成界面活性剤・化学物質を含まないため、子どもや敏感肌・アレルギー体質の方にも適しています。ただし粉石けんは弱アルカリ性なので、素手で長時間使用する際はゴム手袋の着用をおすすめします。
Q. 洗顔やシャンプーにも使えますか?
A.使えます。洗顔・洗髪・ボディソープとして使用している方も多くいます。ただし、泡立ちが少ないため慣れるまで少し時間がかかる場合があります。
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2026年4月 加筆・修正













