経皮毒の恐怖!月一の生理をきちんと考えよう
今回は、すべての女性に知ってもらいたい経皮毒についてお話します。
生理がある女性の必需品と言えば、ナプキンですよね。
その他にも、月経カップや吸水ショーツなどもありますが、一番使われているのがナプキンでしょう。
生理がスタートして閉経するまでの長い年月、体に害があるナプキンを使用することで体内に毒を溜め込んでしまい、辛い状態で過ごしてしまう人も多いはず!
さっそく経皮毒について知っていきましょう!!
経皮毒とは
経皮毒とは、皮膚から有害な物質を吸収することです。
皮膚は、日本人成人平均で約1.6m²の面積があります。
これは、およそ畳1枚分の面積に当たり、体重の約16%の重量を占めているため、人体最大の臓器とも言われます。
皮膚の役割は保護作用・体温調節作用・排泄作用などがあり、体を守ってくれていますが、近年の化学物質は小さな分子量が使われ、結果的に皮膚から吸収されるほどになっています。
ちなみに、口から摂取してしまう毒は「経口吸収」といいます。
では、一度体内に入ってしまった毒は排出されるのでしょうか?
毒素排出率はわずか10%程度!
市販のナプキンに使用されている多くは、吸収体に「石油化合物の吸収ポリマー」が使用されています。
化学物質なので、自然界では分解されないものです。
もちろん、体内でも分解されないので毒であると言っても過言ではありません!
これはつまり、ナプキンを使えば使うほど、皮膚から毒を吸収させているとも言えるでしょう!
では、この毒は排出されているのか?
は、口からの経口吸収は毒素排出率が90%なのに対して、皮膚からの経皮吸収によって取り込まれた毒素排出率は、なんと10%程度しかないそうです!!
一度吸収した経皮毒が体内に蓄積すると、アトピーや癌などの原因となったり、肝臓や生殖機能に影響を及ぼすと言われています。
また、ナプキンに使われる吸収ポリマーは、子宮を冷やしてしまい、生理痛や不妊に繋がる可能性があります。
これだけでも、経皮毒が危険であるということが分かるでしょう。
経皮毒の吸収率ランキング
体全体に皮膚は覆われていますが、部分によって吸収率は変わってきます。
あなたは、どこか吸収率が高いと思いますか?
※腕の内側の経皮吸収率を1とした場合 |
なんと、デリケートゾーンの圧倒的吸収率に衝撃です!!
吸収率は高いのに排出率は低いので、ナプキンを使い続ければそれだけ体内に経皮毒を溜め込む結果になり、体調不良を招く原因になるのですね。
とても恐ろしいです・・・。
今回はナプキンに焦点を当てましたが、赤ちゃんのオムツにも同じような化学物質が使われているので、幼少期からアトピーなどを発症している子供は経皮毒が原因かもしれませんね!!
ナプキンだけじゃない!?日用品から経皮毒を吸収
今、出回っている日用品のほとんどに、化合物質が使われています。
例えばシャンプーやボディーソープ。
頭皮から経皮毒を吸収し、全体を洗えば全身から経皮毒を吸収します。
もう、毎日経皮毒を吸収しまくっていますね(驚愕!!!)
皮膚に接触するすべてのものが、経皮毒として吸収され始めてからアトピーや疾患者が増えたのも、なんとなく頷ける現実でしょう。
私は、経皮毒を知ってから、ナプキンを始め身の回りの日用品を無添加の物に変えました。
そしたら、旦那も肌荒れが減りましたし、私もニキビが減りましたよ!
もちろん、個人差がありますが、知ることで防げることもあるので、ぜひ経皮毒の危険性を理解して欲しいです!!
まとめ
先日、友人が生理痛で予定をドタキャンしました。
同じ女性なので、生理痛の辛さは理解していますが、やはりドタキャンは辛いww
まだ、若い友人なので閉経までまだまだ生理と付き合うとなると、早く対処した方がいいですし、なにより女のお子様もいらっしゃるので親子でしっかりと経皮毒について理解して欲しいと思いました。
ナプキンは肌に直接触れるもので、デリケートゾーンは全身の中で断トツの吸収率です。
いきなり布ナプキンがハードル高ければ、まずはオーガニックナプキンに変えるのも良いでしょう!
まわりに生理痛で悩んでいる人がいたら、ぜひ経皮毒の危険性を伝えてあげてくださいね。