部屋も心も整う整理収納で無理なく叶うエシカルな暮らし
私がSDGsを意識するようになって、まず取り組んだことは家の各箇所の断捨離と整理収納でした。
冷蔵庫、クローゼット、子供のおもちゃ、医薬品や日用品のストックなど、日常の中で個人がまず取り組めることは、ダブり買いや無駄買い、様々なロスを減らすことだと考えたからです。
実際に断捨離や整理収納を行うことで、以下のような変化がありました。
- 物が少なくなり、在庫を把握・管理しやすくなる
- 自分の物の使い方や買い方のクセがわかり次に活かせる
- 不用品を確認することで、自分が本当に使うものや好きなものが見えてくる
これにより無駄買いやロスが減り、心・時間・お金にゆとりが出てきました。
整理収納を成功させる断捨離の基準
無理なくスッキリした部屋を保つために、まずは基準を決めて断捨離を進めることが大切です。
迷わず処分するアイテムの基準
次のようなアイテムは、迷わず積極的に手放す対象として分類します。
- 使用実績のない物: 1年以上使っていない物
- 安全・衛生上の問題: 期限切れの食品や薬品
- 破損品: 欠けたお皿や動かない家電
- 重複品: 同じ用途で複数ある物
- 使用感の悪い物: のびた髪ゴムや肌着、書きにくいボールペン
判断に迷う物の対処法
処分するかどうか悩んだ物は「保留ボックス」にまとめ、1ヶ月ほどの期限を決めて時間をかけてじっくり判断します。また、大切な思い出の品は処分を焦らず、保管できる量に絞って専用ボックスで大切に保管するのがコツです。
ライフスタイル別の適正量の設定
断捨離で処分しすぎて後悔しないためには、自分に合った「適正量」を知ることが大切です。
例えば、食器類は来客の人数や頻度、衣類は洗濯を回す回数などによって必要な量は変わります。家族構成や暮らしに合わせた所有量をあらかじめ設定しておきましょう。
整理収納を持続させる3つのコツ
断捨離が完了したら、その状態を長く維持することが大切です。在庫管理を行う自分だけでなく家族全員で共有し、当たり前に続けていけるよう習慣化しましょう。
保管する物の適正量の維持
「無くなりそうになったら1つ買い足す」「ハンガーにかかる分だけ所有する」など、自分なりのルールを決めて一定の物量をキープします。
物の定位置決めとラベリング
物の定位置を決め、収納ボックスにラベリングをします。どこに何があるかが家族全員に一目瞭然になり、探す手間や無駄買いを未然に防ぐことができます。
使用後の定位置への返却
使ったものは必ず元の場所へ戻す習慣を徹底します。定位置が決まっていれば戻す作業もスムーズになり、探す手間や「あるのに買ってしまう」失敗がなくなります。
物を増やさない買い物の工夫
綺麗な状態をキープし、環境にも配慮した暮らしを続けるためには、物が入ってくる入口での意識も欠かせません。
- ワンイン・ワンアウトの徹底: 新しいものを1つ手に入れたら、古いものを1つ手放す
- 整理日の定期化: 定期的に見直す日をあらかじめ決めておく
- レンタルや代替の検討: 購入する前にレンタルで代用できないか、本当に必要かを吟味する
不用品を手放す循環のアイデア
断捨離で出た不用品は単にごみとして捨てるのではなく、地域全体で循環させるなど手放す工程まで環境に配慮することが大切です。このように不用品を社会の中で繰り返し使う「リユース」の取り組みは、環境省でも積極的に推進されています。参照:環境省「リユース(再使用)の推進」
フリマアプリ
まだ使える服や小物はフリマアプリ等で売却し、次に必要としている人へ繋ぎます。発送の際は手元にある梱包資材やショップ袋を再利用することで、配送にかかる環境負荷も抑えられます。
地域バザーやリサイクルショップ
まとめて手放したい場合や大型のものは、リサイクルショップや地域のバザーなどを活用して譲渡・売却します。最近では、不要品の廃棄削減に向けて多くの自治体と連携協定を結び、リユースを推進する地域掲示板サービスも広がっています。参照:ジモティー「自治体との取り組み」
地域の資源回収
フリマアプリ等で売れなかった衣服や小型家電などは、自治体や民間の資源回収イベント・ステーションへ出し、素材として再利用してもらいます。
整理収納に関するQ&A
Q1:整理収納を始めてもすぐにリバウンドしてしまうのですが、どうすれば良いですか?
A:物を減らすことよりも「物の定位置(住所)」を決めることが重要です。使ったら元に戻す動線が確保されていないとリバウンドが起こります。まずはよく使う場所から1枠ずつ定位置を決め、無理のない範囲で習慣化を目指しましょう。
Q2:家族が協力的でなく、物が増えてしまう場合の対処法はありますか?
A:共有スペースのルールを押し付けるのではなく、まずは「自分の所有物」から整理収納を始めましょう。変化や快適さを家族に見せることで興味を持ってもらい、徐々に「戻しやすい収納アイデア」を一緒に考えるのが効果的です。
Q3:エコな整理収納アイテムを選ぶ際、注意すべきポイントは何ですか?
A:収納用品を買う前に、まず家にある紙袋や空き箱で代用できないか試すのがおすすめです。購入する場合は、竹や無垢材などの天然素材や再生プラスチック製を選び、将来廃棄する際も環境負荷が少ない長持ちするデザインを選びましょう。
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2026年9月 加筆修正










