マイレビューNo. 374

モテる人の条件にサスティナブル項目ができるかも⁈

みなさんこんにちは。

SDGsを経済の観点から捉えた記事を主にUPしています。eSです。

時代が人の価値観や常識をうみだすことを改めてコロナ時代の3年間でいたいほど身に沁みました。働き方改革も大きくすすみ、あれだけ不可能だと言われていたテレワークやリモートワーク、時差出勤やzoomを使った会議など…私たちの当たり前を変革させたのもコロナ禍という一つの時代だったようにも思います。

時代が人をつくる。そんな言葉を実感する面白い記事を目にしたので今日はそのことをピックアップしたいと思います。

サスティナブルな時代。SDGs時代。この3年間でSDGsの認知度は急速に上がり学校教育の中にも入るようになりました。脱炭素社会の実現に向けて、製品ごとに二酸化炭素の排出量を“見える化”し、削減につなげようとする動きが広がっていることはご存知の方も多いと思います。ただこの”見える化”はあくまでも企業における二酸化炭素の排出量です。

2018年にニュージーランドのFlick Electric Co.は、個人の使用した電力によって排出される炭素量を表示してくれる世界初のアプリケーションを開発しました。

ニュージーランドでのみ使用ができるアプリですが自身が住んでいる住所を入力すると、1週間分の電力の使用料が、どれほどのco2排出量に匹敵するかを表示してくれるそうです。このアプリの開発を初めて聞いた時には”サスティナブルに生きている人と結婚したい!”なんて人も出てくるのではないかと思ってのも覚えています。

どの程度の行動をするとどのくらいの排出量なのかを理解している人の方が企業の中でもサスティナブルなアイデアが出るのではないか?と、新卒の人を採用する1項目にも入るのではないか?とも思いました。

それから時は経ち、2021年には自分自身の移動手段がマイルになるマイレージアプリ「Miles(マイルズ)」のサービスが日本でスタートした。

「Miles」は、商品やサービスがお得に使える特典・寄付などに交換できるマイルを、世界中すべての移動で貯めることができる米国シリコンバレー発のマイレージアプリです。今日は歩こうか車を使おうか。その選択の違いをスマホのデータに基づきAIが自動的に判定し、世界中どこにいても1.609キロメートル(世界共通で1マイル)の移動に対してアプリ上で1マイルのポイントが貯まっていくのです。

貯まったポイントはコーヒーと交換できたり、ボランティア団体に寄付できたり、Amazonで使えたり…何に使うのかも自分自身で選択できます。利便性という理由だタクシーや車、そして飛行機を使ってしまいがちな目的地までの移動手段。このアプリがあれば、学びながら楽しみながら環境負荷の低い移動手段を見つけることができます。

例え自分にお得感があるからという理由だとしても結果的に環境によい選択をしているのであれば、地球の未来は変わるはずです。

サスティナブルな時代に沿うようなアプリは今後どんどん出てくると思います。動機よりも結果。そんなことを感じるアプリです。

 

 

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