ニトリのサステナブルな取り組みと毎日の暮らしに嬉しい効果
毎日を過ごすお家だからこそ、お気に入りの家具や雑貨に囲まれて心地よく暮らしたいですよね。手頃で便利なアイテムが揃うニトリは、多くの人の生活に欠かせない存在です。 でも実は、ニトリが私たちの見えないところで、地球の未来を守るための素敵なアクションをたくさん起こしていることをご存知でしょうか? 今回は、知るともっとニトリが好きになる、優しくてサステナブルな取り組みをご紹介します。
未来へつなぐニトリの姿勢
環境や社会の問題をみんなで共有し解決するために、新しく専門の推進室が作られました。
「お、ねだん以上。」のフレーズで知られるニトリですが、いまや日本国内だけでなく、世界中に店舗を広げるグローバル企業へと成長しています。多くの商品を世に送り出す企業だからこそ、地球環境への責任も人一倍重く受け止めているのです。
そこでニトリは、社内の仕組みを一歩前進させるためにSDGs推進室を新設しました。これまで各部署でバラバラに行われていたエコへの取り組みを一つにまとめ、よりスピーディーに、そしてより効果的な環境アクションを起こせる体制を整えています。「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」という創業からの理念に、これからは「未来の地球の豊かさ」もプラスしていく。そんなニトリの強い想いが、この推進室の誕生には込められています。
暮らしに寄り添うニトリのエコ
私たちの毎日の生活を快適にしながら、地球にも優しくなれる工夫が詰まっています。
Nクール・Nウォームによる節電効果
ニトリの代名詞とも言える大人気シリーズが、夏の「Nクール」と冬の「Nウォーム」です。使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
実はこれらの機能性寝具を選ぶこと自体が、立派な環境アクションにつながっています。例えば、抜群の吸湿発熱性を持つNウォームの毛布を使えば、冬の寒い夜でも電気毛布や暖房の温度を少し下げて眠ることができます。また、触れるとひんやり冷たいNクールは、夏のエアコンの使いすぎを防いでくれます。 我慢してエコ活動をするのではなく、自分が「気持ちいい」「快適だ」と感じながら、結果として家庭の消費電力を抑え、CO2の削減に貢献できる。これこそが、ニトリが目指す「暮らしに寄り添うサステナブル」のカタチです。
マットレス圧縮によるCO2排出削減
ニトリの工夫は、商品の形そのものにも隠されています。その代表例が「ベッドマットレスの圧縮技術」です。
ベッド用の大きなマットレスは、そのまま運ぶとトラックの荷台の大部分を占領してしまいます。そこでニトリは、独自の技術でマットレスをギュッと4分の1のサイズにまでコンパクトに圧縮して梱包する方法を開発しました。 これにより、なんと1台のトラックに積めるマットレスの量が従来の4倍にアップしたのです。運ぶ回数が劇的に減ったことで、輸送にかかるコストが抑えられ、私たちが手軽に買える価格を維持できるだけでなく、トラックから排出されるCO2も大幅にカットできるようになりました。
地球を笑顔にする循環の仕組み
捨てられてしまうはずだった資源を、驚きのアイデアで新しいお気に入りへと生まれ変わらせています。
再生ポリエステルによるラグの製造
お部屋の印象をガラリと変えてくれるカーペットやラグ。ニトリでは、回収されたペットボトルをリサイクルした「再生ポリエステル」を素材として積極的に取り入れています。
「リサイクル品だと肌触りが心配」と思うかもしれませんが、最新の技術によって作られた糸は、驚くほど柔らかくてサラサラです。さらに素晴らしいのは、その製造工程。一般的な染色のプロセスとは異なり、水をごくわずかしか使わない、または汚水を出さないクリーンな着色方法を採用しています。石油から新しい繊維を作らないだけでなく、地球の貴重な水資源も守る。そんな二重の優しさが、ニトリのラグには織り込まれています。
自社工場での木くずや端材の再利用
ニトリは自社で海外に工場を持っています。そこでは、家具を作る際に出てしまう「木くず」や「切れ端」を絶対に無駄にしない取り組みが行われています。
これまでは廃棄処分されるのが当たり前だった木材の端材を、細かく加工して別の商品の材料としてほぼ100%再利用しています。また、ソファやマットレスのクッションに使われるウレタンの切れ端も、細かく砕いて固め直すことで、新しい「再生ウレタン」として椅子の座面などに生まれ変わります。工場から出るゴミを限りなくゼロに近づける、ニトリの職人たちの知恵と努力が光るポイントです。
紙素材への変更による梱包材の削減
家具や家電を守るために欠かせない梱包用のクッション材。以前は白い発泡スチロールが主流でしたが、ニトリはこれをリサイクル可能な「紙素材(パルプモールドなど)」へと大胆に変更しました。
これにより、店舗や配送センターで処分される発泡スチロールの量は、なんと年間で約78%も削減されることに。ゴミを受け取る私たち消費者の立場から見ても、使い終わった後に細かく砕いてゴミ袋に入れる手間がなくなり、古紙として資源回収に出せるようになったのは、とても嬉しい変化ですよね。
店頭でのカーテン・羽毛布団の回収
さらに2026年現在、ニトリの「循環の仕組み」は店舗の外へと大きく広がっています。
それが、店頭での「カーテン」や「羽毛布団」の回収キャンペーンです。使い古して買い替える際、ニトリの店舗に持ち込むと、他社で買ったものであっても回収し、新たな資源やエネルギーとして再利用する取り組みが全国で定着しています。ただエコな商品を作るだけでなく、役目を終えた後のことまで一緒に考える。私たち消費者が最も気軽に参加できる、ニトリの新しいサステナブルの形です。
ニトリのサステナブルに関するQ&A
Q1:ニトリのサステナブルな商品かどうかを見分ける目印はありますか?
A:ニトリでは、環境に配慮した素材や製造方法で作られた商品に「ひとてまエコ」という独自のマークやタグを付けています。店舗やオンラインショップで買い物をする際にこのマークを探してみると、誰でも手軽に地球に優しいアイテムを選ぶことができます。
Q2:使い終わったニトリの家具やインテリアを引き取ってくれるサービスはありますか?
A:ニトリでは、新しい家具を購入した際に対象の同容量の家具を有料で引き取るサービスを行っています。また、期間限定で不要になったカーテンや羽毛布団などを店舗で無料回収し、役立つ資源としてリサイクルする暮らしに寄り添うキャンペーンも定期的に実施しています。
Q3:私たちが日常の買い物で協力できる一番簡単なアクションは何ですか?
A:一番手軽なのは、マイバッグを持参して買い物袋の消費を減らすことです。また、配送時のCO2を削減するために、店舗で受け取れる商品は「店舗受け取りサービス」を利用したり、まとめ買いをして配送の回数を減らしたりすることも、立派なサステナブルな行動になります。
身近なブランドの優しい取り組みを知ると、いつものお買い物がもっと楽しくなりますよね。こちらの記事では、シンプルで愛される無印良品が取り組むサステナブルなものづくりと私たちの暮らしに嬉しい理由をご紹介しています。ニトリとはまた違った素敵なこだわりがたくさん詰まっていますので、ぜひあわせて覗いてみてくださいね。
画像引用:https://www.nitori-net.jp/ec/
備考:https://www.nitorihd.co.jp/sustainability
2026年7月 加筆修正










