サスティナブルな生活をしていく中で、無理なく続けられることが大切だと考えています。 

 自分の生活にフィットし、家族に負担なく続けられることはなんだろう？と考えた結果、私の場合は「選ぶ食品を変えよう」から始まりました。 

白砂糖デメリット 

多くの家庭で当たり前のように使われている「白砂糖」。しかし動物愛護の観点から白砂糖を避ける人がいます。 

それはヴィーガンと呼ばれる「完全菜食主義者」の人です。ヴィーガンは肉や魚、卵や乳製品といった動物由来のものを食べないだけでなく、動物由来の化粧品や衣類なども身につけません。 

そんなヴィーガンの人が白砂糖を避ける理由は、製造過程が関係しています。 

白砂糖を作る際、不純物を取り除くために動物の骨からできている骨炭という物を使用します。 

この骨炭が動物の骨を使用している点で、ヴィーガンの人は白砂糖を摂取しません。 

 また白砂糖は 

• 不純物を取り除く家庭で、ビタミン・ミネラルが除かれている 

• 血糖値を急激に高めるインスリンが分泌され、空腹でなくても甘いものを食べたくなる 

という健康面のデメリットもあります。 

わたしがてんさい糖を選ぶ理由

では次にてんさい糖についてご紹介します。 

てんさい糖は北海道で生産される甜菜という、さとう大根（ビート）の根の部分に蓄えられている糖分を取り出して作られています。 

外見はカブに似ており、ホウレン草と同じヒユ科に属します。 

わたしがてんさい糖を選ぶメリットは 

• ミネラルやビタミンを含んでいる 
• オリゴ糖が含まれているので腸の環境を整えてくれる 
• 血糖値の上昇を緩やかにしてくれる 

などです。 

血糖値が緩やかに上昇することで、眠気防止にもなります。 

毎日の食事から簡単に無理なく取り入れられるので、てんさい糖のメリットを知ってからはずっと愛用しています。 

まとめ 

白砂糖の秘密とてんさい糖のメリットについてご紹介しました。 

てんさい糖を使用することは、SDGs観点以外に自分の健康へのメリットがあります。 

環境に対して「大きなことをするのはむずかしいな」と思っている人はぜひ、小さなことでもいいので意識してみましょう。 

無理なく続けられることが持続可能な社会への一歩です。