料理酒のおすすめと選び方 無添加と純米酒がもたらす極上の旨味

和食の深みを左右する料理酒。ついどれも同じと安さだけで選んでいませんか?実は、スーパーに並ぶ料理酒の多くには、家族の健康や味を損なう意外な成分が含まれています。今回は、料理を格段に美味しくし、体にも優しい本物の料理酒の選び方を解説します。

安価な製品に潜む二つの落とし穴

手頃な価格で売られる料理酒には、特有の欠点があります。 1つは塩分の過剰摂取。これらは酒税を回避するために、約2%の食塩を加えた加塩タイプが主流。 レシピ通りに味付けしても、お酒の塩分で味付けが濃くなります。 高血圧やむくみが気になる方は注意が必要です。 もう1つは添加物。 熟成期間を短縮するため、アミノ酸液や糖類などで味を補う製品が少なくありません。 こうした人工的な旨味は、食材本来の繊細な風味を消してしまいます。

失敗しない!成分表を読み解くコツ

納得の一本を選ぶには、ボトルの裏の原材料名をチェックしましょう。

  • チェック1: 原材料が「米、米麹」のみか?

  • チェック2: 名称が「清酒」または「純米酒」か? 原材料に「食塩」「たんぱく加水分解物」「糖類」とあれば、それは味を調整された製品です。醸造アルコールを含まない純米のものを選べば、豊富なアミノ酸が料理に奥深いコクを与えてくれます。

おすすめの無添加料理酒・純米酒9選

身近な場所で買える本物のお酒を紹介します。

【身近に売ってる 3本】

  • タカラ 料理のための清酒:食塩ゼロ・国産米100%。どこでも買える利便性が魅力。
    ※<純米>のものと、醸造アルコールを含むもの両方あり
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  • キング醸造 料理専用米だけの酒:スーパーで手軽に買えるコスパの良さと、お米の優しい甘みが引き立つ一本。
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  • セブンプレミアム 純米料理清酒:コンビニでいつでも入手でき、どんな料理にも馴染むスッキリとした後味が特徴。
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【料理を格上げしてくれるこだわりの6本】

ライフスタイルに合わせた使い分け

お酒の使い分けは、料理の主役に合わせて考えるのがおすすめです。
日常の煮物や汁物には、大容量で手頃な純米タイプの清酒。お正月やお祝いの日の特別な一皿、またはお肉の臭みをしっかり消したい時には、アミノ酸濃度の高いこだわりの料理酒。このように選ぶことで、無理なく本物の味を楽しむことができます。
塩分を含まないお酒に変えるだけで、味付けがブレなくなり、減塩にも繋がります。

おわりに

まずはキッチンの料理酒のラベルを確認してみてください。もし「食塩」という文字が見つかったら、次はシンプルな「米と米麹」だけの純米酒を手に取ってみましょう。
あさりの酒蒸しや煮込み料理に使った瞬間、その澄んだおいしさに、自分の料理の腕が上がったような驚きを感じるはずです。

【参考】
国税庁:酒税法基本通達(第44条第3項関係)
独立行政法人 酒類総合研究所:お酒のはなし「みりん・料理酒」
宝酒造:調理効果に寄与する料理酒(清酒)の成分
厚生労働省:e-ヘルスネット「ナトリウム」

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sora

「地球と体に優しい暮らし」をテーマに発信するライフスタイルライター。無添加食材の選び方や調味料の活用術、身近な素材で楽しむエコラッピングなど、日常で無理なく取り組めるサステナブルな知恵を提案します。

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