誰でも簡単にできる!プラスチックごみを減らす3つの方法
海洋をただようプラスチックごみは日々増加しており、2050年には海洋プラスチックごみが魚の数を上回ると言われています。
このような予想を現実にしないために、私たちは早急にプラスチックごみの削減に取り組まなくてはいけません。
そこで今回は、筆者が実践している「簡単にできるプラスチックごみを減らす方法」を3つご紹介します。家事の時短につながるアイディアもありますので、ぜひ参考にしてください。
固形石鹸を使う
固形石鹸は紙パッケージだけの商品が多く、液体シャンプーやボディーソープに比べて大幅にプラスチックごみを削減できます。
ecostore・ethiqueなどさまざまなメーカーから固形シャンプーやトリートメントの発売されており、シャンプー・トリートメント・ボディーソープをすべて固形に変えることも可能です。
固形石鹸なら面倒な詰め替え作業も必要ないため、家事の時短にもつながります。
リサイクルする
下記のように、リサイクルできるプラスチックは多くあります。
・食品トレー
スーパーマーケットで回収を行っています。
・使い捨てコンタクトケース
「アイシティ」店頭にて空のコンタクトケースを回収しています。
・化粧品容器
ロフト・コスメキッチン・ラッシュ・ファンケルなどで空の化粧品容器の回収を行っています。
できるだけリサイクルに出してゴミを減らすことができれば、ゴミ捨ての回数が削減でき、家事の手間も減らせるでしょう。
今あるプラスチックを長く使う
プラスチックを使った商品をできるだけ買わないのはもちろん、すでにあるプラスチックは有効活用して長く使い、プラスチックごみを減らしましょう。
わたしが実践していることは下記のとおりです。
・プラスチックタッパーを収納に
食品をプラスチック容器で保存すると、食品への化学物質の流出が心配です。プラスチックタッパーを食品を入れるために使うのはやめ、引き出しや冷蔵庫内の収納として使用しています。
・食品の包装を有効活用
汚れが付いていない食品の包装は、他の食品の保存に活用します。
ゴミを減らせるだけでなく、食品保存袋を購入する必要がなくなります。
簡単なアクションでプラスチックごみを削減しよう
実践したいと思われるアクションはあったでしょうか?
「今使ってるボディソープがなくなったら固形石鹸に変えてみよう」
「干ししいたけが入っていた袋を何かに有効活用しよう」
こんな風に、少しずつサステナブルな行動を始めてみましょう!