エシカル消費

エシカル消費とは?今日からできる簡単アクションと選ぶメリット

エシカル消費

「環境に良いことをしたいけれど、毎日の生活が忙しくて特別なことはできない…」そんな風に、小さなストレスやもどかしさを抱えていませんか?
「SDGs」の認知が広がるとともに「エシカル消費」が暮らしの中にも求められるようになっています。
エシカル消費とは、人・社会・地域・地球環境に配慮した消費行動のことです。
特別な準備をしなくても、いつもの買い物のやり方を少し変えるだけで、私たちにできる立派なSDGsのアクションになります。

エシカル消費の身近な具体例

エシカル消費について、消費者庁の呼びかけをを参考に、まとめてみたいと思います。
これまで、私たちは商品を手に取るとき、どのように商品がやってきたのか、生産者の労働状況がどんなものなのかを考える機会は多くはありませんでした。
SDGsが広まるとともに、次のようなことを考えた消費行動「エシカル消費」が浸透しつつあります。暮らしのなかに必要な消費行動の際にあらためて考えたいと思います。

まず、食材の購入シーンで考えたいことは、

  • プラスチック包装が過剰でないか
  • 生産地農家では子供の強制労働が行われていないか
  • 賞味期限の早いものから購入しているか

などがあり、過剰包装は「目標14・海の豊かさを守ろう」など、子供の強制労働は「目標4・質の高い教育をみんなに」などに関連します。
特に、簡単なアクションとしては「陳列されているものは手前からとる」ことです。私自身も、SDGsを意識してからは、すぐに消費するものは手前からとるように変わってきました。

つぎに、服の購入シーンで考えたいことは、

  • 素材が生態系に影響するものではないか
  • 適正価格で仕入れた綿を使っているかどうか
  • 安いという理由で使い切れない枚数を買っていないか

などがあり、生態系は「目標15・陸の豊かさも守ろう」など、適正価格(フェアトレード)は「目標10・人や国の不平等をなくそう」などに関連します。
最近は、ファストファッションを主に着用するので、野生動物の毛皮をきる機会は減りました。今もっているフォックスファー(きつね)などは、改めて感謝しておしゃれに取り入れたいと思います。また、ファストファッションについても、今後、どのような繊維をつかっているのか改めて考えるべき課題だと感じています。

服のエシカル消費として、新しく買うだけでなく「古着」を活用するのも素敵な選択肢です。具体的なアクションは「ZOZOTOWNで古着を購入!ファッションから始めるサステナブルな体験談」を参考にしてみてください。

食材も衣類も、すぐにアクションできることは「本当に必要かどうか」を熟慮して消費することです。

(参考:エシカル消費とは|エシカル消費特設サイト[消費者庁] (caa.go.jp)

エシカル消費の目安となる認証マーク

エシカル消費が、環境や社会に優しいといっても、どのように選べばよいか初心者にはわかりにくいものです。まずは、次のようなラベルを知って、できるだけこれらのラベルのついた商品を手に取るだけでも、エシカル消費に慣れていきましょう。

環境負荷の少なさを表すエコマーク

「生産」から「廃棄」にわたるまでの環境負荷が少ない・環境保全に役立つと認証された商品の目印となります。多くのモノについている見慣れたラベルですが、探してみると、意外と見つからないものです…。どこでどのように製造されたのか、まったくわからない商品を多く使っていることに気づかされます。

衣類選びの基準になるGOTS認証

環境的・社会的に配慮した方法で生産された原料により作られた繊維製品であることの目印となります。洋服を購入するときの目安になりますね。

海の資源を守る証であるMSC認証

水産資源・環境に配慮されて獲られた水産物であることの目印となります。どこから来た魚なのか?を生産段階からさかのぼれる商品です。食にかかわるものだからこそ、どのような過程を経て食卓へ届いたのか、もっと興味を持つべき時が来ているのでしょう。

エシカル消費の目安となるマークは、今回ご紹介した3つ以外にもたくさんあります。より詳しく知りたい方は、こちらの「環境ラベルの種類と意味とは?知っておきたい身近な5つのマークを徹底解説」も合わせて参考にしてください。

(参考:関連する認証ラベル・マーク | 東京くらしWEB (metro.tokyo.jp)

エシカル消費に関するよくある質問

Q1:エシカル消費を続けると家計の負担が増えませんか?

A:オーガニック製品やフェアトレード商品は少し割高に感じることもあります。しかし、エシカル消費は「本当に必要な分だけ買う」「食品ロスを減らす」ことも含まれます。無駄な買い物が減るため、長期的には家計の節約につながるケースも多いです。

Q2:個人がエシカル消費を意識するだけで、本当に環境問題は解決しますか?

A:一人の力は小さく見えても、多くの消費者が意識を変えることで企業や市場が動き、環境配慮型の商品が増えていきます。「購入」という日常の投票を通じて、持続可能な社会へのシフトを後押しする大きな原動力になります。

Q3:お店で認証マークがない商品は、エシカルではないのですか?

A:マークがなくてもエシカルな商品はたくさんあります。例えば、地元の農家が作った「地産地消」の野菜や、包装を極力省いた量り売りの商品などです。認証マークは分かりやすい目安の一つですが、大切なのは「生産背景や環境への負荷を想像して選ぶ」という姿勢そのものです。

ふだん食べるもの・着るものだけでも、意識を変えると気づかされる課題がたくさんあります。ひとりひとりが、自分に何ができるのかを考え続けることがエシカル消費の第一歩となるのですね。

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